拡張性アクションの作成方法
Automation Assembler
を使用すると、拡張性サブスクリプションで使用する拡張性アクションを作成できます。 - 有効かつアクティブなプロジェクトのメンバーシップであること。
- Lambda 機能にAmazon Web Servicesロールを設定済みであること。たとえば、AWSLambdaBasicExecutionRoleです。
- クラウド管理者ロールまたはiam:PassRole権限が有効になっていること。
拡張性アクションは、ユーザー定義のスクリプト コードとアクション テンプレートを使用してアプリケーション ライフサイクルを拡張するための、高度にカスタマイズ可能な、軽量で、柔軟な方法です。アクション テンプレートには、拡張性アクションの基盤を設定するのに役立つ事前定義済みパラメータが含まれています。
拡張性アクションを作成するには、次の 2 つの方法があります。
- 拡張性アクション スクリプトのユーザー定義コードを記述する。拡張性アクション エディタのユーザー定義コードを記述すると、アクティブなインターネット接続が必要になることがあります。
- 拡張性アクションの展開パッケージを ZIP パッケージとしてインポートする。拡張性アクション用の ZIP パッケージの作成の詳細については、Python ランタイムの拡張性アクション用の ZIP パッケージの作成、Node.js ランタイムの拡張性アクション用の ZIP パッケージの作成またはPowerShell ランタイムの拡張性アクション用の ZIP パッケージの作成を参照してください。
Amazon Web Services
を FaaS プロバイダとして使用する拡張性アクションを作成するための手順を以下で説明します。 - の順に選択します。
- 新しいアクションをクリックします。
- アクションの名前を入力し、プロジェクトを選択します。
- アクションの説明を追加します。
- 次へをクリックします。
- アクション テンプレートを検索して選択します。アクション テンプレートを使用せずにカスタム アクションを作成する場合は、カスタム スクリプトを選択します。設定可能な新規パラメータが表示されます。
- スクリプトの記述またはパッケージのインポートを選択します。
- アクションのランタイムを選択します。
- アクションのエントリ ポイントにメインの関数の名前を入力します。ZIP パッケージからインポートされたアクションの場合、メインの関数には、エントリ ポイントを含むスクリプト ファイルの名前も含める必要があります。たとえば、メイン スクリプト ファイルのタイトルがmain.pyで、エントリ ポイントがhandler (context, inputs)の場合、メインの関数の名前はmain.handlerにする必要があります。
- アクションの入力パラメータと出力パラメータを定義します。
- シークレットまたは拡張性アクション定数をデフォルトの入力に追加します。シークレットおよび拡張性アクション定数の詳細については、拡張性アクションで使用するシークレットを作成する方法および拡張性アクション定数の作成方法を参照してください。
- アクションにアプリケーションの依存関係を追加します。PowerShell スクリプトでは、アプリケーションの依存関係を定義して、PowerShell Gallery リポジトリに対して解決できるようにします。アプリケーションの依存関係を定義して、パブリック リポジトリから解決できるようにするには、次の形式を使用します。@{ Name = 'Version' } e.g. @{ Pester = '4.3.1' }ZIP パッケージからインポートされたアクションの場合は、アプリケーションの依存関係は自動的に追加されます。
- タイムアウトとメモリ制限を定義するには、カスタムのタイムアウトと制限の設定オプションを有効にします。スクリプト タイプ アクションの最大タイムアウト値は 15 分です。フロー タイプ アクションの最大タイムアウト値は 5 時間です。フロー タイプ アクションにタイムアウト制限がない場合は、タイムアウト テキスト ボックスを空白のままにすることもできます。タイムアウト制限を設定しなかった場合、すべてのフロー要素がタスクを終了するか、エラーが発生すると、アクションの実行は終了します。
- アクションをテストするには、保存をクリックしてからテストをクリックします。
拡張性アクションが作成されて検証されたら、それをサブスクリプションに割り当てることができます。
拡張性サブスクリプションでは、拡張性アクションの最新のリリース バージョンが使用されます。新しいバージョンのアクションを作成したら、エディタ ウィンドウの右上にある
バージョン
をクリックします。サブスクリプションで使用するバージョンのアクションをリリースするには、リリース
をクリックします。