VMware Aria Automation
NSX
クラウド アカウントの関連付けを削除した場合の動作

NSX
クラウド アカウントと
vCenter
Server クラウド アカウント間の関連付けを削除する場合は、関連するネットワーク プロファイルを更新して、関連付けられている
NSX
オブジェクトも削除する必要があります。
NSX
クラウド アカウントと
vCenter
Server クラウド アカウント間の関連付けを削除しても、インフラストラクチャ要素が
VMware Aria Automation
によって自動的に更新されることはありません。関連付けられている
NSX
オブジェクトを削除するには、既存のネットワーク プロファイルを更新する必要があります。
ユーザー インターフェイスには、影響を受けるネットワーク プロファイル要素を特定するのに役立つ次のような情報が表示されます。
  • ネットワーク プロファイルで
    NSX
    の既存のネットワークが選択されている場合:
    • オブジェクトは
      無効
      としてマークされ、
      「一部のネットワーク オブジェクトが見つからないか無効です。」
      というメッセージが表示されます。
    • これらのオブジェクトは、ネットワーク プロファイルを保存すると削除されます。
  • ネットワーク プロファイルでアプリケーションの隔離が設定されている場合は、ネットワーク プロファイルを保存する前に、隔離ポリシーの設定を更新する必要があります。
  • ネットワーク プロファイルでセキュリティ グループまたはロード バランサが選択されている場合、ネットワーク プロファイルを保存すると、これらのオブジェクトが削除されます。
既存の展開は既存のコンポーネントに対して設計どおりに機能しますが、スケールアウト操作など、新しいコンポーネントの作成に失敗します。
関連付けを再び確立すると、ネットワーク プロファイルが再設定され、既存の展開が設計どおりに機能します。
NSX
クラウド アカウントを削除した場合、上記の動作は同じですが、ネットワーク オブジェクトは、
無効
ではなく、
不明
としてマークされます。