VMware Aria Automation での Amazon Web Services クラウド アカウントの作成
VMware Aria Automation
での Amazon Web Services
クラウド アカウントの作成クラウド管理者は、チームが
VMware Aria Automation
クラウド テンプレートを展開するアカウント リージョンの Amazon Web Services
(AWS) に対して、VMware Aria Automation
クラウド アカウントを作成できます。 - 必要な管理者認証情報を持っていること、およびポート 443 での HTTPS アクセスを有効にしてあることを確認します。VMware Aria Automation でクラウド アカウントを使用するために必要な認証情報を参照してください。
- 必要なユーザー ロールがあることを確認します。VMware Aria Automation のユーザー ロールについてを参照してください。
- 必要な AWS 管理者認証情報を持っていることを確認します。
- 外部インターネットにアクセスできない場合は、インターネット サーバ プロキシを構成します。VMware Aria Automation のインターネット プロキシ サーバの構成方法を参照してください。
許可されたユーザーの場合は、AWS クラウド アカウントで AWS GovCloud 構成へのアクセスがサポートされます。この構成では、プロジェクトの構成、タグ、およびインフラストラクチャに関する標準的な
VMware Aria Automation
クラウド アカウント機能の大半がサポートされます。Automation Assembler
テンプレートでは、AWS Platform as a Service (PaaS) プロパティの使用がサポートされます。次の手順では、AWS クラウド アカウントの構成方法について説明します。
- クラウド アカウントの追加をクリックします。
- AWS のアカウント タイプを選択し、認証情報とその他の値を入力します。
- 検証をクリックします。アカウントに関連付けられているアカウント リージョンが収集されます。
- このリソースをプロビジョニングするリージョンを選択します。AWS 中国リージョンはサポートされていません。
- 効率を高めるために、選択したリージョンのクラウド ゾーンの作成をクリックします。
- タグ付け方法をサポートするためにタグを追加する必要がある場合は、機能タグを入力します。Automation Assembler のリソースと展開を管理するためにタグを使用する方法およびタグ付けストラテジの作成を参照してください。
機能タグと制約タグによって展開の配置を制御する方法の詳細については、ビデオ チュートリアルConstraint Tags and Placementを参照してください。
- 追加をクリックします。
アカウントが
VMware Aria Automation
に追加され、選択したリージョンが指定したクラウド ゾーンで使用可能になります。 このクラウド アカウントのインフラストラクチャ リソースを構成します。
AWS 統合では、VolumeType ディスク オプションとして GP3 と IO2 の使用がサポートされています。特定のボリューム タイプでは、ボリューム サイズと I/O の値に一定の制約があります。サポートされている構成は、https://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/UserGuide/ebs-volume-types.html で説明されています。
VolumeType の GP3 と IO2 は、展開で使用する前に、ストレージ プロファイルでどちらを選択するかを構成する必要があります。これによりユーザーは、ボリューム構成を指定する
volumeType
プロパティを使用して、クラウド テンプレートの設定時に GP3 または IO2 を追加できます。次のクラウド テンプレートのスニペットは、volumeType
プロパティの使用例を示しています。formatVersion: 1 inputs: {} resources: Cloud_AWS_Volume_1: type: Cloud.AWS.Volume properties: capacityGb: 1 volumeType: gp3 iops: 3000
Automation Assembler
の [展開] 画面の [アクション] メニューを使用して、有効な GP3 または IO2 ボリュームを Day 2 アクションとして既存の展開に追加することもできます。さらに、サイズ変更、更新、削除の操作が Day 2 アクションとしてサポートされています。