ファイル システムにアクセスするコンテンツに対する追加の移行要件
Automation Orchestrator
ファイル システムに移行されるコンテンツは、新しいコンテナベース アプライアンスの要件に従う必要があります。Automation Orchestrator
Appliance はコンテナ内で実行されているため、ファイル システムへのアクセスに制限があります。Automation Orchestrator
スクリプト API からファイルにアクセスできるかどうかは、js-io-rights.conf
ファイルによって決まりますが、ファイル システム内の任意のフォルダを使用することはできません。Automation Orchestrator
サービスにアクセス可能なメイン フォルダは /var/run/vco
です。Automation Orchestrator
Appliance ファイル システムでは、このフォルダは /data/vco/var/run/vco
にマッピングされています。Automation Orchestrator
スクリプト API にアクセスするすべてのローカル ファイルは、指定されたメイン ディレクトリに移動する必要があります。メイン ディレクトリには、コンテンツのサブディレクトリを作成できます。たとえば、外部 NFS ボリュームを
Automation Orchestrator
Appliance にマウントする場合は、/data/vco/var/run/vco/
mount_directory_path
にマウントする必要があります。その後、Automation Orchestrator
スクリプト API は、/var/run/vco/
にマウントされた NFS ボリュームにアクセスできるようになります。mount_directory_path
Kerberos の設定
Kerberos の設定を使用するには、』の「
/data/vco/usr/lib/vco/app-server/conf/krb5.conf
ファイルのみを使用します。Kerberos デバッグ ログの詳細については、『Automation Orchestrator
のインストールと構成Kerberos デバッグ ログの有効化
」を参照してください。