アクションの生成
ワークフローを実行して、
PowerShell
スクリプトまたは PowerShell
コマンドレットに基づくアクションを生成できます。生成されたワークフローは、カスタム ワークフローのビルディング ブロックとして使用することができます。
PowerShell スクリプトからのアクションの生成
PowerShell
スクリプトからのアクションの生成ワークフローを実行して、指定した
PowerShell
スクリプトからアクションを生成できます。生成したアクションを実行するサンプル ワークフローを任意で作成することもできます。
- 管理者としてAutomation Orchestratorクライアントにログインしていることを確認します。
- インベントリビューから PowerShell ホストへの接続があることを確認します。
生成したアクションのスクリプトをプレースホルダを使用してカスタマイズできます。生成したアクションでは、ワークフローによって
string
タイプの対応するアクション パラメータがプレースホルダごとに作成されます。アクションを実行する際、実際の値をアクション パラメータに指定して、プレースホルダを置き換えることができます。
- Automation Orchestratorクライアントで の順に移動して、ワークフローの検索ボックスにpowershellおよびgenerateタグを入力します。
- PowerShell スクリプトからのアクションの生成ワークフローを見つけて、実行をクリックします。
- スクリプトタブでスクリプトテキスト ボックスに、アクションを生成するPowerShellスクリプトを入力または貼り付けます。ユーザー入力のプレースホルダとして{#ParamName#}を使用できます。プレースホルダのタイプがstringである場合、二重引用符を使用してプレースホルダの値をアクションに渡す必要があります。次のスクリプトは、生成したアクション パラメータをスクリプト パラメータにリンクする方法の例を示しています。param($name={#ParamName#}) echo $name;
- アクションタブの名前テキストボックスに、生成するアクションの名前を入力して、アクションを生成する既存のモジュールを選択します。
- ワークフロータブで、ワークフローを生成するかどうかを選択します。オプション説明はい生成したアクションを実行するサンプル ワークフローを生成します。ワークフローの生成先のフォルダを選択する必要があります。生成したワークフローの名前は、呼び出しスクリプトの事前定義済み文字列と、生成したアクションの名前で構成されます。いいえサンプル ワークフローは生成されません。
- 送信をクリックして、ワークフローを実行します。
生成したアクションをカスタム ワークフローに統合できます。
PowerShell コマンドレットのアクションの生成
PowerShell
コマンドレットのアクションの生成ワークフローを実行して、指定した
PowerShell
コマンドレットとパラメータ セットのアクションを生成できます。このアクションでは、Automation Orchestrator
の PowerShell
機能を使用できます。生成したアクションを実行するサンプル ワークフローを任意で作成することもできます。 - 管理者としてAutomation Orchestratorクライアントにログインしていることを確認します。
- インベントリビューから PowerShell ホストへの接続があることを確認します。
PowerShell
スクリプト エンジンを使用して、多数のデータ タイプ セットを使用できます。使用できるデータ タイプには、プリミティブ タイプ(Integer
、Boolean
、Char
、および .NET アセンブリで使用可能なタイプなど)やユーザー定義タイプが含まれます。PowerShell
コマンドレットの定義に基づいてアクションを生成する場合、入力および出力コマンドレット パラメータは、Automation Orchestrator
プラットフォームがサポートするタイプで表示されます。PowerShell
プラグインはタイプのマッピングを定義します。一般的に、プリミティブ タイプは対応する Automation Orchestrator
タイプにマップされ、複雑なタイプは PowerShellRemotePSObject
オブジェクトによって表示されます。 - Automation Orchestratorクライアントで の順に移動して、ワークフローの検索ボックスにpowershellおよびgenerateタグを入力します。
- PowerShell コマンドレットからのアクションの生成ワークフローを見つけて、実行をクリックします。
- コマンドレットタブで、生成したアクションを使用する際に実行するPowerShellコマンドレットを選択します。
- コマンドレットのパラメータ セットを選択します。パラメータ セットの定義値がパラメータ セットの定義テキスト ボックスに表示されます。パラメータ セットの定義テキストボックス内の文字列を編集して、パラメータ セットの定義値を変更することはできません。パラメータ セットに含まれているパラメータ情報の文字列は確認できます。
- アクションタブの名前テキストボックスに、生成するアクションの名前を入力して、アクションを生成する既存のモジュールを選択します。
- ワークフロータブで、ワークフローを生成するかどうかを選択します。オプション説明はい生成したアクションを実行するサンプル ワークフローを生成します。ワークフローの生成先のフォルダを選択する必要があります。生成したワークフローの名前は、実行コマンドレットの事前定義済み文字列と、生成したアクションの名前で構成されます。いいえサンプル ワークフローは生成されません。
- 実行をクリックします。
生成したアクションをカスタム ワークフローに統合できます。
アクション間の呼び出し結果の受け渡し
PowerShell
プラグインでは、1 つの PowerShell
スクリプト呼び出しから別の呼び出しへの結果をパラメータとして受け渡すことができます。結果を正しく受け渡すには、両方の呼び出しが同一のセッションで行われている必要があります。