VMware Aria Operations for Networks
および FIPS

VMware Aria Operations for Networks
では、内部接続および外部接続に FIPS 検証済み暗号化モジュールを使用できます。
VMware Aria Operations for Networks
は、次の検証済みモジュールを使用します。
FIPS オブジェクト モジュール
バージョン
証明書
VMware OpenSSL
1.0.2y
VMware の OpenSSL
2.0.20-vmw
BC-FJA (Bouncy Castle FIPS Java API)
バージョン 1.0.2.1
VMware が FIPS 140-2 標準に照らして検証した暗号化モジュールの詳細については、https://www.vmware.com/security/certifications/fips.html を参照してください。

内部接続に対する FIPS 検証済み暗号化モジュールの使用

デフォルトでは、
VMware Aria Operations for Networks
は内部接続に対して FIPS 検証済み暗号化モジュールを使用します。

外部接続に対する FIPS 検証済み暗号化モジュールの使用

デフォルトでは、外部接続に対する FIPS 検証済み暗号化モジュールの使用は、無効になっています。ただし、外部接続に対して FIPS モードを有効にすると、暗号化モジュールの使用を FIPS 検証済み暗号化モジュールに制限できます。
  1. 設定
    システム構成
    の順に移動します。
  2. 外部接続の FIPS モード
    を true に切り替えます。
外部接続の FIPS モード
を有効にすると、暗号化モジュールの使用が BC-FJA モジュールに制限されます。
スイッチ、ルーター、ファイアウォールなどのサードパーティ製デバイスの場合、
VMware Aria Operations for Networks
は SSH 接続を使用して構成データを取得します。これらの SSH 接続でサポートされるアルゴリズムについては、暗号化アルゴリズムと暗号を参照してください。