デバイスのデータ ソースとしての一括追加

VMware Aria Operations for Networks
で、ルーター、スイッチ、ロード バランサ、ファイアウォールなどのネットワーク デバイスを一括アップロードして、これらのアップロードされたデバイスをデータ ソースとして追加できます。
複数のネットワーク デバイスを一度に追加するには、ネットワーク デバイスに関連する必要な情報を CSV ファイルに追加し、ファイルを
VMware Aria Operations for Networks
でアップロードする必要があります。
サンプル
.csv
ファイルを
VMware Aria Operations for Networks
からダウンロードし、
.csv
ファイルに記載されている詳細を追加します。サンプル
.csv
ファイルには、ネットワーク デバイスの一括アップロードに必要なすべてのフィールドと、各フィールドの例が含まれています。サンプル
.csv
ファイルのダウンロード方法については、「#GUID-CC4695A1-6076-47E4-98B8-EBECC2DD43D7_STEP_2923F168-5715-473B-B27B-E87E0D5A7514-ja」を参照してください。
.CSV
ファイルでは、次のフィールドに情報が含まれている必要があります。
CSV フィールド
フィールド名
説明
重要度
datasource_type
データ ソースのタイプまたはカテゴリ。
使用できる値については、サンプル
.csv
を参照してください。
必須
ip
データ ソースの IP アドレス。
IP アドレスまたは FQDN のいずれかが必要です。
必須
fqdn
データ ソースの FQDN。
IP アドレスまたは FQDN のいずれかが必要です。
必須
usersname
デバイスのユーザー名。
必須
password
デバイスのパスワード。
必須
nickname
デバイスに付けるニックネーム。
必須
notes
注として追加する追加情報。
オプション
snmp_version
使用する SNMP バージョン。
有効な入力値は v2c、v3 です。
オプション
snmp_community_string
SNMP v2 コミュニティ文字列。
SNMP バージョンを v2c として使用する場合、
snmp_community_string
は必須フィールドになります。
オプション
snmp_username
SNMP ユーザー名。
SNMP バージョンを v3 として使用する場合、
snmp_username
は必須フィールドになります。
オプション
snmp_context_name
SNMP のコンテキスト名。
オプション
snmp_auth_type
SNMP 認証タイプ。
SNMP 認証タイプが使用できない場合、このフィールドは空白にできます。
有効なエントリは MD5、SHA です。
オプション
snmp_auth_password
SNMP 認証パスワード。
SNMP バージョンを v3 として使用し、認証タイプが MD5 または SHA の場合、
snmp_auth_password
は必須フィールドです。
オプション
snmp_privacy_type
SNMP プライバシー タイプ。
SNMP プライバシー タイプが使用できない場合、このフィールドは空白にできます。
有効なエントリは、DES、3DES、AES128、AES192、または AES256 です。
オプション
snmp_privacy_password
SNMP プライバシー パスワード。SNMP バージョンが v3 で、プライバシー タイプが存在する場合にのみ必須になります。
オプション
polling_interval_in_mins
ポーリング間隔の詳細(分)。
必須
collector_ip
デバイスに使用するコレクタの IP アドレス。
必須
ネットワーク デバイスを一括で追加するには、次の手順を実行します。
  1. 左側のナビゲーション ペインで、
    設定
    アカウントとデータ ソース
    の順に移動します。
  2. デバイスの追加
    タブの右上隅にあるドロップダウン メニューから、
    デバイスの一括追加
    を選択します。
  3. 物理デバイスをファイルから一括追加
    画面で、[サンプル ファイルのダウンロード] をクリックします。
    .CSV
    ファイルのすべての必須フィールドを更新する必要があります。「必須フィールド」を参照してください。
  4. 参照
    をクリックし、データ ソースとして追加するネットワーク デバイスに関連するすべての詳細を含んだ
    .CSV
    ファイルをアップロードします。
  5. アップロードして追加
    ボタンをクリックします。
    .CSV
    ファイルに問題がある場合は、関連するすべてのエラーが表形式で一覧表示されます。エラーを
    .CSV
    ファイルとしてエクスポートすることもできます。
    すべての問題を修正し、
    .CSV
    ファイルを再度アップロードしてデバイスをデータ ソースとして追加します。