ユーザー アカウントの編集およびグループと権限の割り当て
ユーザー アカウントを追加することにより、ユーザーは
VMware Aria Operations
の各機能や、環境内の特定のオブジェクトにアクセスできるようになります。ユーザー アカウントを変更してユーザーの属性を変更する、アカウントを無効化またはロックする、ユーザーにパスワードの変更を要求する、などの操作も可能です。ユーザー アカウントは、追加後に 1 つ以上のユーザー グループに割り当てたり、ロールとスコープを割り当てたりできます。管理者ロールは、オブジェクトにアクセスして環境全体でアクションを実行する必要のある特定のユーザーのみに割り当てます。 ユーザー アカウントの追加または編集を行う場所
- ユーザー アカウントを追加するには、左側のメニューで管理をクリックし、アクセス コントロールタイルをクリックします。
- ユーザー アカウントタブで、追加をクリックします。
- ユーザー アカウントを編集するには、縦方向の省略記号をクリックし、編集を選択します。ユーザーの詳細画面のアカウントの編集ボタンをクリックして、ユーザー アカウントを編集することもできます。
- デフォルトでは、ユーザーは「Everyone」グループに追加されます。ユーザー グループを作成または編集する際に、ユーザー グループへのユーザーの追加または削除が実行できます。必要なロールとスコープのペアを選択して、ユーザーに権限を割り当てることができます。
- ユーザーをユーザー グループに追加すると、ユーザーはそのグループから権限(ロールとスコープのペア)を継承します。また、ユーザーに権限を割り当てないというオプションもあります。その場合、ユーザーのアクションは制限され、ユーザーはVMware Aria Operationsにログインできません。
- 作成したユーザー名は変更できません。そのため、ユーザー名は適切に選択してください。
- スーパー管理者アカウントに対しては、読み取り専用アクセスがあります。スーパー管理者アカウントのパスワードは、ユーザー インターフェイスからのみ変更が可能です。
ユーザー アカウントの追加または編集 - [ユーザー詳細] ページ[ユーザー詳細] オプション説明ユーザー名VMware Aria Operationsにアクセスするためのスペースを含まないユーザー名パスワードVMware Aria Operationsインスタンスにアクセスするためのユーザー パスワード。パスワードの確認ユーザー パスワードの確認。次のログイン時にパスワードの変更を要求次回VMware Aria Operationsインスタンスにログインするときに、ユーザーがパスワードを変更できるようにします。このユーザーを無効化ユーザー アカウントを無効にして、ユーザーがVMware Aria Operationsインスタンスにアクセスできないようにします。名ユーザーの名(ユーザー アカウントの作成時に作成される)。姓ユーザーの姓(ユーザー アカウントの作成時に作成される)。E メールアドレスユーザーのE メール アドレス(ユーザー アカウントの作成時に作成される)。説明ユーザー アカウントの説明(ユーザー アカウントの作成時に指定する)。この情報により、ユーザーのタイプとユーザーのアクセス権の概要を把握できます。ロールとスコープの割り当て[ロールとスコープの割り当て] オプションでは、各ユーザーにロールを選択し、そのロールにスコープを割り当てることができます。 - ロールの選択ドロップダウン メニューから、ユーザーのロールを選択します。
- スコープの選択ドロップダウン メニューから、選択したユーザーにスコープを割り当てます。+ 記号をクリックすると、複数のロールを追加して各ロールに必要なスコープを割り当てることができます。ユーザー グループの割り当て。[ユーザー グループの割り当て] オプションを使用すると、ユーザーをメンバーにするユーザー グループを選択できます。
- ユーザーをメンバーにするユーザー グループを選択します。
- 保存をクリックします。LDAP および SSO からインポートされたグループにはユーザーを手動で追加することはできません。