アクセス コントロール:パスワード ポリシー
VMware Aria Operations
のセキュリティ保護を確実にするには、ユーザーのパスワードを管理する必要があります。アカウント ロックアウト、パスワード強度、パスワード変更ポリシーに使用する基準を決定します。ユーザー セッションが 30 分間非アクティブになると、セッションはタイムアウトとなり、ユーザーは VMware Aria Operations
に再度ログインする必要があります。 パスワード ポリシーを管理するには
- 左側のメニューで管理をクリックし、グローバル設定タイルをクリックします。
- ユーザー アクセスをクリックしてパスワード ポリシーに移動します。
- アカウント ロックアウト
- アカウント ロックアウトが有効化されているかどうかと、アカウントがロックされるまでに許可されるログイン試行回数を示します。アカウント ロックアウト ポリシーはデフォルトで有効になっています。
- パスワード強度
- ユーザーにパスワードの強化を求めるポリシーが有効化されているかどうかと、強力なパスワードに必要な最小文字数を示します。パスワード強度ポリシーはデフォルトで有効になっています。
- パスワードの変更
- ユーザーにパスワードの変更を求めるポリシーが有効化されているかどうかと、パスワードの期限が切れる頻度、ユーザーに警告が表示されるかどうかを示します。アカウントのパスワード変更ポリシーはデフォルトで有効になっています。
- 同時ユーザー インターフェイス ログイン セッション
- ユーザーが同時にユーザー インターフェイスへのログインを実行できるかどうかを示します。同時ユーザー インターフェイス ログイン セッション ポリシーはデフォルトで有効になっています。
- 非インポート vIDM ユーザー アクセスを許可
- このポリシーは、インポートされていない VMware Identity Manager ユーザーが初回アクセス時に読み取り専用ユーザーとして自動的に作成されることを許可します。無効にすると、VMware Identity Manager のインポート済みユーザーか、インポート済みの VMware Identity Manager グループに属するユーザーにのみアクセスが許可されます。
パスワード ポリシー設定の変更
次のパスワード ポリシー設定は変更できます。
オプション
| 説明
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アカウント ロックアウト
| ユーザー アカウントをロックするように設定を変更します。
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パスワード強度
| ユーザーが強力なパスワードを作成するために必要な設定を変更します。
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パスワードの変更
| ユーザーがパスワードを変更するために必要な設定を変更します。
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