アラートに対する推奨事項の定義
VMware Aria Operations
で生成されるアラートに対するソリューションとして、推奨事項を作成できます。推奨事項の目的は、ネットワーク運用エンジニアと仮想インフラストラクチャ管理者が、可能な限り迅速かつ的確にアラートに対応できるようにすることです。推奨事項には、有用な Web サイトやローカル ランブックへのリンク、テキスト形式の指示、または VMware Aria Operations
から開始可能なアクションなどを組み込むことができます。 - 推奨事項を定義するには、左側のメニューでの順にクリックし、右側のペインで推奨をクリックします。
- 追加をクリックし、次の詳細を入力します。オプション説明説明トリガされたアラートを解決するために行う必要があることの説明を入力します。説明には、アラートを解決するためにユーザーが行う必要のある手順や、仮想インフラストラクチャの管理者に知らせるための指示を含めることができます。これはテキスト フィールドです。ハイパーリンクの作成ハイパーリンクを作成するには、説明を入力し、テキストを選択し、ハイパーリンク アイコンをクリックして、テキストを Web サイトまたはローカル Wiki ページへのハイパーリンクにします。アクション (オプション)アダプタ タイプアダプタ タイプをドロップダウン リストから選択して、[アクション] フィールドに表示されるアクションのリストを絞り込みます。操作トリガされたシンプトムまたは生成されたアラートを解決するための方法としてアクションを追加することができます。アクションがすでにVMware Aria Operationsで構成されている必要があります。推奨事項を保存できるようにするには、まずアクションについての説明テキストをテキスト ボックスに入力する必要があります。
- 保存をクリックします。
Datastore Express の使用されていないスナップショットの削除
および VM Express の使用されていないスナップショットの削除
という名前のアクションが表示されます。ただし、最初の推奨事項がこのアクションに関連付けられているアラートからのみ、これらをユーザー インターフェイスで実行できます。これらのアクションの実行には REST API を使用できます。
次のアクションも、アラートの推奨事項にない限り表示されません。
- パワーオフ可の仮想マシンのメモリの設定
- パワーオフ可の仮想マシンの CPU 数の設定
- パワーオフ可の仮想マシンの CPU 数とメモリの設定
パワーオフ可
フラグが true に設定されているアクションを自動化するために使用されることを意図しています。