ユーザー シナリオ:アプリケーションの追加

オンライン トレーニング システムのシステム管理者は、ご使用の環境の Web 層、アプリケーション層、およびデータベース層のコンポーネントのうち、システムのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性のあるものを監視する必要があります。また、それぞれの層の関連するオブジェクトをグループ化するアプリケーションを構築してください。いずれかのオブジェクトで問題が発生すると、その問題がアプリケーションの表示に反映されます。サマリを開くと、問題の原因を詳細に調査できます。
アプリケーションで、トレーニング システムのデータを格納する DB 関連オブジェクトを 1 つの層に追加し、ユーザー インターフェイスを実行する Web 関連オブジェクトを 1 つの層に追加し、トレーニング システムのデータを処理するアプリケーション関連オブジェクトを 1 つの層に追加します。ネットワーク層は不要な場合があります。このモデルは、アプリケーションを開発するときに使用します。
  1. 左側のメニューで
    環境
    をクリックし、左側のペインで
    アプリケーション
    をクリックします。
  2. 追加
    をクリックします。
  3. 基本的な n 層 Web アプリケーション
    をクリックし、
    OK
    をクリックします。
    表示される [アプリケーション管理] ページには、2 つの行があります。下部の行からオブジェクトを選択し、上部の行の層に追加します。
  4. [アプリケーション] テキスト ボックスに分かりやすい名前を入力します(
    オンライン トレーニング アプリケーション
    など)。
  5. 一覧表示された各 Web 層、アプリケーション層、およびデータベース層で [階層のオブジェクト] セクションにオブジェクトを追加します。
    1. 層の名前を選択します。これは追加する層です。
    2. オブジェクトの行の左側でオブジェクト タグを選択し、そのタグ値を持つオブジェクトを対象にフィルタリングを実行します。タグ名を 1 回クリックすると、リストからそのタグが選択されます。タグ名をもう 1 回クリックすると、リストからそのタグが選択解除されます。複数のタグを選択した場合、表示されるオブジェクトは、選択した値によって異なります。
      名前を基準にオブジェクトを検索することもできます。
    3. オブジェクトの行の右側で、層に追加するオブジェクトを選択します。
    4. オブジェクトを [階層のオブジェクト] セクションにドラッグします。
  6. 保存
    をクリックしてアプリケーションを保存します。
[環境の概要アプリケーション] ページのアプリケーションのリストに新規アプリケーションが表示されます。いずれかの層のいずれかのコンポーネントで問題が発生した場合は、アプリケーションに黄色または赤色のステータスが表示されます。
問題の原因を調査するには、アプリケーション名をクリックし、[バッジ アラートおよびサマリ タブを使用したオブジェクト情報の評価] を参照してください。
問題の原因を調査するには、アプリケーション名をクリックし、オブジェクトのサマリ情報を評価してください。
VMware Aria Operations
構成ガイド』
を参照してください。