VMware Cloud Director extension for Data Solutions
のインストールおよび構成

VMware Cloud Director extension for Data Solutions
の使用を開始する前に、特定の前提条件を満たす必要があります。このチェックリストを使用して、インストールの準備を行います。
  • VMware Cloud Director
    バージョン 10.5.1 または 10.6.0 を使用していることを確認します。
  • VMware Cloud Director Container Service Extension
    バージョン 4.1.1 または 4.2.2 が
    VMware Cloud Director
    にインストールされていることを確認します。
  • VMware Cloud Director
    でソリューション アドオンのランディング ゾーンを構成していることを確認します。「VMware Cloud Director でのソリューション アドオンのランディング ゾーンの構成」を参照してください。
  • VMware Data Services Manager
    SQL ソリューションを使用する場合は、次のことを確認します。
    • vCenter
      VMware Data Services Manager
      を手動でインストールし、
      VMware Cloud Director
      のソリューション アドオンのランディング ゾーンからの受信アクセスを公開していること。
    • VMware Cloud Director Container Service Extension
      によってプロビジョニングされた
      Tanzu Kubernetes Grid
      マルチクラウド クラスタを
      VMware Cloud Director
      のソリューション組織にインストールし、その送信アクセスを
      VMware Data Services Manager
      に公開していること。
  • CLI を使用して
    VMware Cloud Director extension for Data Solutions
    をインストールする場合は、
    VMware Cloud Director
    REST エンドポイントにネットワーク接続できるクライアント マシンがあることを確認します。マシン上のオペレーティング システムは、Windows でも Linux でも構いません。
  • VMware Data Solutions
    の場合(たとえば
    VMware RabbitMQ
    )、https://network.tanzu.vmware.com/
    Tanzu
    VMware Harbor Registry
    のユーザー アカウントが作成されていることを確認します。
  • プライベート レジストリを使用する場合は、次のことを確認します。
    • プライベート
      Harbor
      レジストリと使用可能なリポジトリ URL(
      harbor.
      mydomain
      .com/dse
      など)を準備していること。
    • プライベート
      Harbor
      レジストリ内で
      VMware Cloud Director Container Service Extension
      のプロジェクトを作成していること。
    • Pull Repository
      Push Repository
      の最小限の権限を持つユーザーまたはロボット ユーザーを準備していること。
  • VMware Data Solutions
    の場合(たとえば
    VMware RabbitMQ
    )、
    VMware Tanzu ネットワーク
    ポータルで登録を完了した後、『
    VMware Tanzu Application Platform 製品ドキュメント
    』のTanzu Application Platform のエンド ユーザー使用許諾契約書 (EULA) の承諾と Tanzu CLI のインストールのプロセスと同様に、
    VMware Tanzu
    Data Services のパッケージの EULA に署名していることを確認します。