仮想ハード ディスクの作成
仮想マシンで多くのディスク容量を必要とする場合があります。たとえば、大きなアプリケーションをインストールしたり、多数のファイルを操作したりする場合です。仮想マシンにすでに関連付けられている仮想ディスクのサイズを増やすか、または新しい仮想ディスクを追加できます。仮想ハード ディスクを作成して、仮想マシンに追加することができます。
仮想マシンをシャットダウンまたはパワーオフしてください。仮想マシンがパワーオンまたはサスペンド状態の場合、設定を変更することはできません。
- を選択します。
- 仮想マシンのライブラリウィンドウで仮想マシンを選択し、設定をクリックします。
- デバイスの追加をクリックします。
- 新しいハード ディスクをクリックします。
- [追加]をクリックします。新しいハード ディスクが表示されます。新しいハード ディスクは選択されており、ファイル名ポップアップ メニューにデフォルトのファイル名が表示されます。
- 新しい仮想ハード ディスクのファイル名を変更します。
- ポップアップ メニューでファイル名を選択し、別名で保存を選択します。
- 別名で保存フィールドにハード ディスクのファイル名を入力し、保存をクリックします。
Fusionは、このファイル名で仮想ディスク ファイルを作成し、それをアプリケーション バンドル ディレクトリに格納します。 - ディスク サイズスライダで、ハード ディスクの最大容量を設定します。ハード ディスクの最大サイズは 8TB です。
- [詳細オプション] で、ハード ディスクのバス タイプを、IDE、SCSI、SATA、またはNVMeに設定します。ゲスト OS が NVMe をサポートしていない場合、NVMe オプションは使用できないものとして表示されます。この設定は、上級ユーザー以外は変更しないことをお勧めします。Fusionが仮想マシンのゲスト OS に最も適したバス タイプを選択します。
- ファイル システムの制約に応じて、ディスク領域の設定を行います。オプション説明事前にディスク領域を割り当てるこのオプションを選択すると、仮想マシンのパフォーマンスを向上させることができます。すべてのディスクを割り当てると、その後 VMware Tools のディスクを圧縮する機能が使用できなくなります。すべてのディスク容量をここで割り当てるのは時間がかかる操作で、キャンセルすることはできません。また、割り当ての処理には、仮想ディスクに指定するのと同じ物理ディスク容量を必要とします。ディスクを複数のファイルに分割デフォルトです。FAT や UFS などの一部のファイル システムでは、大容量のファイルに対応していません。仮想マシンを作成するハード ドライブで、大容量ファイルに対応していないファイル システムを使用している場合は、このオプションを使用します。このオプションは、仮想ディスクを複数のファイルに分割します。また、外部の FAT ドライブに仮想マシンを格納したり、外部ドライブに仮想マシンを移動したりする場合にも、このオプションを使用します。
- [適用]をクリックします。ハード ディスクが作成されます。仮想マシンので新しいハード ディスクを表示します。