リカバリ プランのキャンセルの開始
このワークフローは、リカバリ プランのフェイルオーバーまたはテストのキャンセルを開始します。
テストまたはリカバリをキャンセルすると、
Site Recovery Manager
はプロセスを開始することなく、特定のルールを使用して処理中のプロセスを停止します。フェイルオーバーをキャンセルした場合は、再実行する必要があります。テストをキャンセルした場合はクリーンアップする必要があります。
- パワーオン、ハートビートの待機などの停止できないプロセスは、完了するまで実行してからキャンセルを完了します。
- キャンセルした場合、ストレージ デバイスを追加または削除するプロセスはクリーンアップ操作によって取り消されます。
このワークフローは、実行時のリカバリ プランの状態のチェックを実行します。リカバリ プランの状態が
running
の場合、リカバリまたはテストはキャンセルできます。
リカバリ プランは、ペアのサイトの間での保護の方向を指定して作成されます。
リカバリ プランのキャンセルの開始
ワークフローを実行すると、リカバリ(受信)サイトでリカバリまたはテストをキャンセルすることができます。
- VMware Aria Automation OrchestratorClient にシステム管理者としてログインします。
- フィルタボックスに「Initiate Cancel Recovery Plan」と入力して、Enterをクリックします。
- ワークフローをクリックし、実行をクリックします。
- ワークフローで必要な入力パラメータを入力し、実行をクリックします。「リカバリ プランのキャンセルの開始」ワークフローの入力入力説明リカバリ プランリモートのSite Recovery Managerサイトで状態が「running」のリカバリ プラン。