ホスト レベルでの ESXCLI プラグインの使用

ESXi 7.0 Update 1 では、「仮想マシン」ネームスペースの ESXCLI に新しいプラグインが追加され、ホスト レベルで
appinfo
機能が有効または無効になります。デフォルトでは、この機能は ESXi ホストで有効になっています。
この機能を使用するには、ESXi バージョン 7.0 Update 1 をインストールします。
このプラグインは、ホスト レベルで次の 2 つのコマンド オプションを提供します。
  • get
    オプション: configstore に対してクエリを実行し、appinfo 機能の現在の状態を返します。
    esxcli vm appinfo get
  • set
    オプション:configstore を更新し、機能状態が変更されたすべての実行中の仮想マシンを即座に通知します。
    • appinfo
      機能をホストで有効にする場合:
      esxcli vm appinfo set --enabled true
      --enabled
      set
      コマンドの必須オプションです。
      appinfo
      機能を有効にするための有効な値は次のとおりです。
      "1", "yes", "y", "true", "True", "t", "T"
    • ホストの
      appinfo
      機能を無効する場合:
      esxcli vm appinfo set --enabled false
      --enabled
      set
      コマンドの必須オプションです。
      appinfo
      機能を有効にするための有効な値は次のとおりです。
      "0", "no", "n", "false", "False", "f", "F"
    このプラグインは、次の方法で呼び出すこともできます。
    1. PowerCLI スクリプトを使用して、ホスト、クラスタ、およびデータセンター レベルで appinfo 機能を有効または無効にします。使用方法の詳細と使用例については、KB 81033 を参照してください。
    2. ESXi ホスト上で
      /bin/localcli
      ユーティリティを使用します。ただし、
      /bin/localcli
      はローカルで起動することはできますが、リモートから起動することはできません。