システムのログの収集

SoS ユーティリティを使用して、システム内のさまざまなソフトウェア コンポーネントのログを収集します。
環境のさまざまなコンポーネントからサポート ログを取得する場合は、次のオプションを使用します。
  • コンポーネント固有のオプションを指定せずに SDDC Manager から SoS ユーティリティを実行すると、SoS ツールは SDDC Manager、API、および
    サマリ ログを収集します。すべてのログを収集するには、
    --collect-all-logs
    オプションを使用します。
    SoS ログの収集が 60 分後にタイムアウトになることがあり、大規模なワークロード ドメインで問題が発生する可能性があります。SoS ユーティリティがタイムアウトする場合は、以下で説明するオプションを使用して、コンポーネント固有のログを収集するか、特定のクラスタにログ収集を制限します。
  • コンポーネント固有のオプションを指定せずに Cloud Builder から SoS ユーティリティを実行すると、SoS ツールは SDDC Manager、API、および Cloud Builder のログを収集します。
  • 特定のコンポーネントのログを収集するには、適切なオプションを指定してユーティリティを実行します。
    たとえば、
    --domain-name
    は重要なオプションです。省略した場合、SoS 操作は管理ドメインでのみ実行されます。SoS ユーティリティのオプション を参照してください。
SoS ユーティリティを実行した後、結果のログを調べて問題をトラブルシューティングしたり、必要に応じて VMware テクニカル サポートにログを提供したりできます。VMware テクニカル サポートは、サポート リクエストを受け取ったときに、技術的な問題を解決するためにこれらのログを要求する場合があります。SoS ユーティリティを使用して収集される診断情報には、
環境に展開されているさまざまな VMware ソフトウェア コンポーネントおよびソフトウェア製品のログが含まれています。
SoS ユーティリティのログ ファイルのオプション
オプション
説明
--esx-logs
ESXi
ホストからのみログを収集します。
ログは、環境で使用可能な各 ESXi ホストから収集されます。
--vc-logs
vCenter Server
インスタンスからのみログを収集します。
ログは、環境内の各 vCenter Server から収集されます。
--sddc-manager-logs
からのみログを収集します。
sddc
<timestamp>
.tgz
には、SDDC Manager ファイル システムの
etc
tmp
usr
、および
var
パーティションのログが含まれています。
--vxrail-manager-logs
VxRail Manager インスタンスからのみログを収集します。
--psc-logs
Platform Services Controller インスタンスからのみログを収集します。
--nsx-logs
NSX Manager
および NSX Edge インスタンスからのみログを収集します。
--wcp-logs
ワークロード管理クラスタからのみログを収集します。
--vrealize-logs
vRealize Suite Lifecycle Manager からログを収集します。
--no-clean-old-logs
ユーティリティが前回実行した収集の出力を削除しないようにするには、このオプションを使用します。
デフォルトで、出力をディレクトリに書き込む前に、このユーティリティは以前実行した出力ファイルがあれば削除します。古い出力ファイルを保持する場合は、このオプションを指定します。
--test
ファイルを検証してテスト ログを収集します。
--no-health-check
ログ収集の一部として実行された健全性チェックをスキップします。
--api-logs
SDDC マネージャ インベントリと LCM の REST エンドポイントから出力を収集します。
--rvc-logs
Ruby vSphere Console (RVC)
からのみログを収集します。RVC は ESXi および vCenter Server のインターフェイスです。
Bash シェルが vCenter Server で有効になっていない場合、RVC ログ収集はスキップされます。
デフォルトでは、RVC ログは ./sos ログ収集では収集されません。RVC ログを収集するには、RVC を有効にする必要があります。
--vm-screenshots
すべての仮想マシンのスクリーンショットを収集します。
--system-debug-logs
一般的でない問題のデバッグに役立つシステム ログを収集します。
--collect-all-logs
ワークロード管理およびシステム デバッグ ログを除くすべてのコンポーネントのログを収集します。デフォルトでは、管理ドメイン コンポーネントのログが収集されます。
すべてのワークロード ドメインのログを収集するには、
--domain-name ALL
を指定します。
特定のワークロード ドメインのログを収集するには、
--domain-name
domain_name
を指定します。
--log-dir
LOGDIR
ログを保存するディレクトリを指定します。
--log-folder
LOGFOLDER
ログ ディレクトリの名前を指定します。
--domain-name
DOMAINNAME
SoS 操作を実行するワークロード ドメインの名前を指定します。
すべてのドメインで操作を実行するには、
--domain-name ALL
を指定します。
--domain-name
フラグとドメイン名を省略すると、管理ドメインのみで SoS 操作が実行されます。
  1. SSH を使用して、
    vcf
    ユーザーとして
    にログインします。
  2. ログを収集するには、コンポーネント固有のオプションを指定せずに SoS ユーティリティを実行します。
    sudo /opt/vmware/sddc-support/sos
    プロンプトが表示されたら、
    vcf
    パスワードを入力します。
    特定のコンポーネントのログを収集するには、適切なオプションを指定してユーティリティを実行します。
    sudo /opt/vmware/sddc-support/sos --
    option-name
    デフォルトで、出力をディレクトリに書き込む前に、このユーティリティは以前実行した出力ファイルがあれば削除します。古い出力ファイルを保持する場合は、
    --no-clean-old-logs
    オプションを指定します。
    --log-dir
    オプションを指定しない場合、このユーティリティは出力を
    /var/log/vmware/vcf/sddc-support
    ディレクトリに書き込みます。
ユーティリティは、すべてのラックのさまざまなソフトウェア コンポーネントからログ ファイルを収集し、
--log-dir
オプションで指定したディレクトリに出力を書き込みます。そのディレクトリ内で、ユーティリティは出力を特定のディレクトリ構造で生成します。
vcf@sddc-manager [ ~ ]$ sudo /opt/vmware/sddc-support/sos --domain-name MGMT --skip-known-host-check --log-dir /tmp/new [sudo] password for vcf Welcome to Supportability and Serviceability(SoS) utility! Performing SoS operation for MGMT domain components Logs : /tmp/new/sos-2019-09-03-21-04-40-11793 Log file : /tmp/new/sos-2019-09-03-21-04-40-11793/sos.log Log Collection completed successfully for : [HEALTH-CHECK, SDDC-MANAGER, NSX_MANAGER, API-LOGS, ESX, VMS_SCREENSHOT, VCENTER-SERVER, VCF-SUMMARY]
出力ディレクトリに移動して、収集されたログ ファイルを確認します。