ハード ディスク バッファリングの変更
Last Updated March 6, 2025

Fusion
は、使用するゲスト OS に合わせてハード ディスク バッファリングを自動的に設定しますが、設定を変更することができます。
ハード ディスク バッファリングを使用すると、仮想マシンのパフォーマンスを向上させることができます。また、ハード ディスク バッファリングは、バッファリングなしで動作するときより Mac ホストのメモリを多く消費する場合があります。
Fusion
は、仮想マシンのオペレーティング システムに基づいてハード ディスク バッファリングを有効または無効にします。
Windows Vista 以降のすべてのゲスト OS の場合、
Fusion
では Mac ホストでの I/O はデフォルトでバッファリングされません。このバージョンの
Fusion
で新しく作成されたすべての Windows 2000、2003、XP、および XP 64 ビットのゲストについても同様です。他のすべてのゲストは、Mac ホストではデフォルトで I/O がバッファリングされます。
オプションについて詳しくない場合は、デフォルトの設定のままにしてください。
  1. ウィンドウ
    仮想マシンのライブラリ
    を選択します。
  2. 仮想マシンのライブラリ
    ウィンドウで仮想マシンを選択し、
    設定
    をクリックします。
  3. 設定
    ウィンドウの [その他] で、
    詳細
    をクリックします。
  4. ハード ディスク バッファリング
    メニューからオプションを選択します。
    オプション
    説明
    自動
    Fusion
    は、オペレーティング システムを判断し、最適なパフォーマンスを得られるバッファリング タイプに応じて、ハード ディスク バッファリングを有効または無効にします。
    有効
    仮想マシンのオペレーティング システムで、バッファリングされた I/O が使用されます。
    無効
    仮想マシンのオペレーティング システムで、バッファリングされていない I/O が使用されます。