ミニオンの展開のトラブルシューティングLast Updated February 5, 2025
SaltStack Config リソース
または saltConfiguration
プロパティを使用して Salt ミニオンを展開するときにユーザーに発生する一般的なエラーについて説明します。ホストの起動の遅延
テンプレートを展開した後でホスト上の Windows または Linux のサービスの準備ができていない場合、
Automation Assembler
に「ミニオンの展開または状態ファイルの実行に失敗しました」というエラーが表示されることがあります。このエラーを解決するには、マスター プラグインを最新の安定バージョンにアップグレードします。After you upgrade, you can enable a configuration setting in
/etc/salt/master.d/raas.conf
that allows Windows and Linux services time to become active before deploying the Salt minion. 詳細については、マスター プラグインのアップグレードを参照してください。マスター プラグインの最新バージョンにアップグレードした後、次の手順を実行してホストの起動を遅らせます。
- 展開の詳細ページで履歴タブを確認します。
- 「ミニオンの展開または状態ファイルの実行に失敗しました」というエラー メッセージが表示された場合は、ジョブ ID (JID) をコピーし、Automation Configを開きます。
- Automation Configで、 の順に選択して、完了したジョブを開きます。
- JID列でフィルタ アイコンをクリックし、JID を入力します。
- JID をクリックして、ジョブの結果ページを確認します。
- 未フォーマットタブをクリックすると、ジョブの未フォーマット出力が表示されます。Windowsジョブの未フォーマット出力の最後の行に「ホストに接続できませんでした: タイムアウト」が含まれている場合は、起動を 180 秒遅らせるために、次の構成設定を/etc/salt/master.d/raas.confに追加する必要があります。Linuxジョブの未フォーマット出力の最後の行に「指定された認証情報を使用してリモート ホストに接続できません」が含まれている場合は、起動を 90 秒遅らせるために、次の構成設定を/etc/salt/master.d/raas.confに追加する必要があります。
- Salt マスター サービスの再起動:
- テンプレートを再展開します。展開が成功しなかった場合は、遅延パラメータの値を大きくしてテンプレートを再展開することができます。
次の手順
Automation Config
機能を使用してリソースを管理するには、Automation Config
のドキュメントを参照してください。