データストア アラートに対する応答におけるアラートとイベントの時系列比較Last Updated January 23, 2025
アラートを経時的に評価するには、現在のアラートやシンプトムと、他のアラートやシンプトム、他のイベント、他のオブジェクトとを、時系列で比較します。
E メールで受け取ったアラート メッセージのアラートに対応していることを確認します。「E メールのアラートに対する応答」を参照してください。
ネットワーク運用エンジニアは、
タブを使用して、このアラートを環境内の他のアラートやイベントと比較します。そうすることで、ディスク容量不足のデータストアの問題を、アラートの推奨事項を 1 つまたは複数適用して解決できるかどうか、判断できます。
- 左側のメニューでトラブルシューティングをクリックし、アラートをクリックします。データ グリッドでアラート名を選択します。右側にアラートの詳細が表示されます。
- タイムラインタブに、影響を受けるオブジェクトに対して生成されたアラートおよびトリガされたシンプトムが、スクロール可能なタイムライン形式(アラートの生成時点から開始される)で表示されます。
- 最下部にある週のタイムラインをスクロールします。
- アラートの原因である可能性があるイベントを表示するには、イベント フィルタをクリックして、各イベント タイプのチェック ボックスをクリックします。オブジェクトに関連したイベントが、タイムラインに追加されます。オブジェクトの現状に関する評価にこれらのイベントを加味し、推奨事項で問題を解決できるかどうか判断します。
- 表示先ソースをクリックし、[親] の下でホストを選択します。このアラートはディスク容量に関連しているため、タイムラインにホストを追加すると、このホストに対して生成されているアラートおよびシンプトムを確認できるようになります。タイムラインをスクロールしながら、次の内容を確認します:関連アラートのいくつかの開始はいつですか。それらがタイムラインに表示されなくなったのはいつですか? データ オブジェクトの状態に対する影響はどのようなものですか?
- 表示先ソースをクリックし、[親] の下でピアを選択します。現在調査中のアラートに関連するアラートが他のデータストアで発生している場合は、他のデータストアのアラートがいつ生成されたのかを確認すると、発生しているリソースの問題を判別するのに役立ちます。
- キャンセルされたアラートをタイムラインから削除するには、フィルタをクリックして、キャンセル済みチェック ボックスの選択を解除します。キャンセルされたアラートおよびシンプトムをタイムラインから削除すると、表示が分かりやすくなり、現在のアラートに集中できるようになります。
- タイムラインにあるアラートを評価した結果、アラートを解決するための推奨事項が 1 つまたは複数有効だと判断した場合は、それらを実施してください。「データストアに対する推奨事項の実施によるアラートの解決」を参照してください。
- 影響を受けるオブジェクトについてさらに情報が必要な場合は、調査を続行します。「影響を受けるデータストアと他のオブジェクトとの関連性の表示」を参照してください。